レーザーモジュール

注記

レーザー モジュールは、ソフトウェアの有料アドオンとして利用できます。これらの機能はデフォルトでは含まれていません。

Laser Module は Cut2D Pro の有料アドオンで、次の追加機能を追加します。

  • レーザーカットおよびフィルツールパスを作成する機能
  • レーザー ピクチャ ツールパスを作成する機能
  • レーザー ツールパスをシミュレートする機能

レーザー モジュールのライセンス コードをお持ちの場合は、[ヘルプ] > [ライセンス コードの入力] メニュー項目を使用してインストールできます。ライセンス コードを [ライセンス コード] フィールドに入力します。 「ライセンス先」フィールドを変更する必要はありません。

機能を有効にするには、ソフトウェアを再起動する必要があります。

シミュレーション レーザーカット-フィル工具経路

レーザーカット-フィル工具経路は、形状の切り抜きまたは領域のマーキングに使用されます。

切り抜きはレーザービームのカーフまたは幅を考慮し、選択ベクトルが形成する正確な内部または外部サイズを保持します。形状はストライプまたはハッチングで塗りつぶされ、単純なシェーディング効果を作成します。

レーザーピクチャー工具経路

レーザー画像 ツールパスはレーザーを使用し、レーザーの出力を変化させることで、選択したビットマップのコピーをマテリアルの表面にエッチングします。

レーザー工具経路のシミュレーション

その他の全工具経路と同様に、レーザー工具経路はシミュレーションが可能です。ただしレーザー工具経路の場合はシミュレーションが素材を削除せず、代わりに現行シミュレーションモデルのサーフェスをマーキングします。このマーキングは、レーザーに燃焼された素材の焦げのシミュレーションを意味します。

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Burn Rate 50
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Burn Rate 100
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Burn Rate 200

レーザー、電力、素材、送り速度の組み合わせは多数存在するため、シミュレーションの較正が必要になる場合があります。これにより、シミュレーションの出力が実際の結果に一致します。較正は指定工具の最大燃焼率のプロパティを修正して実行可能です。これは、工具が100%の電力で素材を燃焼する最大速度です。そのため、値が大きいほどシミュレーションされる工具経路が濃くなります。この値は工具データベースで設定可能です。通常使用する素材と電力設定を使用してサンプルファイルを加工し、シミュレーションが要求する結果に一致するように最大燃焼率を調整することを推奨します。