立ち入り禁止区域

立ち入り禁止ゾーンは、工具が通過したり上を通過したりするのが安全ではない材料の領域を定義するために使用されます。

これらは、材料の上に突き出ており、衝突した場合にツールを損傷する可能性があるクランプやネジなどの押さえを表すために使用できます。

クリアランスと安全高さ

キープアウト ゾーンは、ツールがツールパス間で移動されるクリアランス高さ移動で動作します。ツールパスが完了すると、ツールは、マテリアル設定フォームにある「Z ギャップ上方マテリアル」で設定された安全な Z ホーム高さまで上昇し、ホーム位置に移動します。 この Z ギャップ上方マテリアルが、クランプやその他の障害物をクリアするのに十分な高さに設定されていることを確認します。

実際の動作を確認するには、このビデオをご覧ください。

ゾーンの作成

立ち入り禁止ゾーンのために機械が通過すべきではないエリアを表すために選択されたベクトルはすべて、閉じたベクトルである必要があります。

キープアウト ゾーン用に選択するベクターが開いたベクターである場合、選択する前にそれを閉じたベクターにする必要があります。これを行うには、[デザイン] タブの [閉じる] または [ベクトルを結合] オプションのいずれかを使用します。

クリアランス

選択したベクトルでカバーされる領域を超えて立ち入り禁止ゾーン領域を拡張する必要がある場合は、クリアランス値を入力します。

ゾーンをクリア

これを使用して、現在アクティブなすべての禁止ゾーンの選択を解除します。

選択範囲から作成

適用されたクリアランス オフセットを使用して、現在選択されているベクターからキープアウト ゾーンを作成します。

作成されたキープアウト ゾーンは、その作成に使用されたベクターにリンクされず、ベクターが削除されても残ります。

ツールパスの警告

立ち入り禁止ゾーンと交差するツールパスが作成された場合、3D ビューに警告が表示され、これを警告する警告ポップアップも表示されます。