レーザーモジュール

注記

レーザーモジュールは、VCarveまたはAspireの機能を拡張します。現在開発中のため、選択されたBETAテスターのみに利用可能です。本ドキュメントは、テストプロセスをサポートするために提供されます。この注記は、モジュールが購入可能になり次第削除されます。 注意:レーザーモジュールは、GRBLコントローラーを使用したShapokoとX-Carve CNCマシンのOptLaserまたはJ-Techレーザーレトロフィットキットで使用するために作成およびテストされています。その他のマシン、レーザー、コントローラーは現状ではサポートされていません。

レーザーモジュールはAspire用の有償のアドオンで、以下の追加機能を提供します。

  • レーザーカットとフィル工具経路の作成
  • レーザーピクチャー工具経路の作成
  • レーザー工具経路のシミュレーション

シミュレーション レーザーカット-フィル工具経路

レーザーカット-フィル工具経路は、形状の切り抜きまたは領域のマーキングに使用されます。

切り抜きはレーザービームのカーフまたは幅を考慮し、選択ベクトルが形成する正確な内部または外部サイズを保持します。形状はストライプまたはハッチングで塗りつぶされ、単純なシェーディング効果を作成します。

レーザーピクチャー工具経路

レーザーピクチャー工具経路はレーザーを使用し、その電力を変化させて、選択したビットマップのコピーを素材サーフェスにエッチングします。

レーザー工具経路のシミュレーション

その他の全工具経路と同様に、レーザー工具経路はシミュレーションが可能です。ただしレーザー工具経路の場合はシミュレーションが素材を削除せず、代わりに現行シミュレーションモデルのサーフェスをマーキングします。このマーキングは、レーザーに燃焼された素材の焦げのシミュレーションを意味します。

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Burn Rate 50
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Burn Rate 100
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Burn Rate 200

レーザー、電力、素材、送り速度の組み合わせは多数存在するため、シミュレーションの較正が必要になる場合があります。これにより、シミュレーションの出力が実際の結果に一致します。較正は指定工具の最大燃焼率のプロパティを修正して実行可能です。これは、工具が100%の電力で素材を燃焼する最大速度です。そのため、値が大きいほどシミュレーションされる工具経路が濃くなります。この値は工具データベースで設定可能です。通常使用する素材と電力設定を使用してサンプルファイルを加工し、シミュレーションが要求する結果に一致するように最大燃焼率を調整することを推奨します。